よく聞かれること、その②です。
プラナロム社の精油でないとダメなのですか?
というようなこと。
そのようなことは全く思ってません。
プラナロムの精油が好きなのです。
香りの深さや
精油のパワーを感じられるところが大好きなのです。
日本で発売されているプラナロム社の精油には
一本づつ必ず
「成分分析表」
がついています。
この成分の数値は
当たり前のことですが
収穫される時期などによって
ロット単位で微妙に違ったりします。
成分が微妙に違うと、香りも微妙に違う。
全く同じ品種の花でも
育てる地域によって咲き方に変化が出るのと同じです。
北海道のジャガイモ「キタアカリ」を
本土で育てると味が変わるのと同じです。
アロマトリートメントでは、
全身に精油をブレンドしたオイルを塗りながらトリートメントします。
お客様の肌に直に使用するので
安全性がしっかり確立されているもの
でないと使いたくありません。
超時間香りを嗅ぐような場合や
部分的にでも直接からだに塗ったりする際も同じ。
品質や成分がハッキリとしている安全・安心な精油を使用したい。
メディカルブレンドを作る際には
成分という根拠がないと
納得できませんしね。
というわけで
当サロンでは、プラナロム社の精油を使用しています。
こちらもお読みください
旅先などで素敵な精油に出会うことって結構あります。
使用されている精油の種類を見て
「こういうブレンドの仕方もあるんだ♡」
と勉強になったり、新鮮な気持ちになったり。
単体でも驚くほど香りが違ったりするのでとても面白い。
書きながら・・・思い出してしまった。
10年くらい前のことですが
知人から
アロマオイルをセットで購入しました。
勧められるままに、言われたとおりに使ったのですが
私の体に赤いミミズ腫れのようなものや
ヤケドのような炎症がたくさん出来ました。
チリチリヒリヒリ痛くてかゆい。
それは時間がたつと黒いアザのように体に残り、
長い間消えませんでした。
売る側の人も、上の人から言われたとおりを伝えてくれるだけなので
精油に禁忌や注意事項があるということすら
知らなかったのだと思います。
善意で使い方をアドバイスしてくれたのに
お互いがショックを受けたという
悲しい思い出。
彼女も私も可哀そうだったと思う・・・
精油の使用は個人責任です。
でも使うなら
安全性が確かだという根拠があるもののほうがいい。
あと、正しい使い方の知識は必須です。
お越しくださったお客様には
その使用に関する部分もお伝えしています。