「介護にアロマ」
アメブロ時代に
アップして6時間で200以上のアクセスのあった記事。
「介護にはこの精油」
では無くて
「この状態を◯◯するには、この精油」
と、その状況・状態により
いくつかの精油を選び、その中で
使う本人がその精油の香りを嗅いで 最も強く良い反応したものを使う。 それを続けていくことで変化を見てとれる。
いろんなケースに合わせて精油をチョイス&ブレンド。
それが出来るのが、
アロマを成分から学んだことにより得た
「強み」です。
この記事を書いてから2年の間で
入院してしていた叔父は亡くなり
当の叔母は大腿骨骨折で病院にへ入院。
車椅子が必要な状態になったので グループホームに入居。
アロマテラピーは出来る範囲で、
スタッフの方々に負担をかけない、迷惑にならない範囲で、
ずっと続けています。
おかげで以前よりも頭も身体もシャンとしてきています。
以下、当時のアメブロ記事を転載します。
私の叔母は、15年前にクモ膜下出血で倒れて以来、ずーっと介護状態です。 何度も危篤⇆回復を繰り返し、 結果的に身体麻痺と言語障害の状態が長く続いていました。 叔父の愛情と本人の頑張りで徐々に良くなっていたのですが、その叔父も2年前に脳梗塞で倒れ、この年末には危篤状態になり現在も入院中です。 ショック・不安・焦燥感などからなのでしょう。 先月あたりから叔母に処方される薬がどんどん増えていきました。 強い不安と不眠によいとされる スパイクナードを主としたブレンド を寝室に置きました。 次に、本人は記憶にないらしいのですが、背中から脇腹にかけてかなり広範囲の打ち身。 痛いからとヘルパーさんに湿布を貼ってもらったそうです。 湿布を貼った箇所が著しく冷たくなっている上にかぶれていました。 叔母は、必要以上に身体を触られるのが嫌いな人で、マッサージなど一度もした事がなく、施設でのボランティアの方によるアロマハンドマッサージも無理な人です。 その叔母が動けない事をいいことに 打ち身などによい ヘリクリサムを主としたブレンド を塗布しました。 お風呂の後の塗布は、ヘルパーさんが快く引き受けてくださり 叔母もしぶしぶでしたが了承してくれました。 そしてリビングには認知症などによいとされる ローズマリーを主としたブレンド を使用したアロマワックスバーを置きました。 そして1週間。 打ち身の跡が全く無い! 痛みも次の日には感じなくなったそうです。 そして薬がかなり減っている! 同時に食欲も出てきて、夜も眠れるようになったそうです。 ヘルパーさんも驚いてらっしゃいました。 「アロマすごいねぇ!あんた良い勉強をしたね。助かったよ!」 言葉もスムーズに出るようです。 嬉しくてうっかり泣きそうになりました。喜びで胸がいっぱいになりました。 アロマを趣味のまま終わらせずに、学ぶ決心をして本当に正解だった。 メディカルアロマを学んで本当に良かったと、つくづく感じ入る一日でした。
追記:
「ローズマリー」にも種類があります。
その人の状態により、使わない方が良いものも。
精油には「注意・禁忌」があります。
天然だから、本物だから・・・
と安易に使用するのは危険です。 鼻の「できもの」に精油を使うことを勧められ
「できもの」だけではなく、鼻全体が大変な事になり
今もその大変さが傷となって残ってらっしゃる男性から
相談を受けたことがあります。
このことは、また別に書こうと思います。
肌に塗布する再は、必ず希釈。
精油によって「何倍以上まで希釈」
と制限されてる精油は多いのですよ。
よく、アロマオイル、エッセンシャルオイルとして雑貨店に置いてあったり、
天然アロマ配合と、様々なものに明記してありますが、 私が使用しているのは
プラナロム社のケモタイプ精油です。 高品質で安心出来るこの精油は、
フィジカル・メンタル両面にとても良い作用をもたらせてくれます。