日曜の夜「関ジャム」を見ていたのですが HYの「366日」の歌詞に対する共感性の中のひとつに
「女性の嗅覚」が挙げられていました。
この嗅覚には男女差があり、一般的に 男性よりも女性の方が視覚・嗅覚が鋭いとされています。 視覚は、淡い色の微妙な違いに対する認識など
女性の方が優れているのだそう。
嗅覚についても「嗅覚野」が女性の方が圧倒的に発達しているらしいのです。 その嗅覚感知は遺伝子レベル。
思春期女子が「お父さんのニオイ嫌!」となるのは
むしろ正常で健全なことらしいですよ。
さて、少し難しい話になりますが 大脳辺縁系と関係の深い「嗅覚野」
大脳辺縁系には、記憶を司る海馬、感情を司る扁桃体があり 嗅覚的感知に大きな影響を与えています。
そんな構造だからこそ 「匂いと記憶」「匂いと感情」は結びつきやすいのでしょう。 女性は匂いを嗅ぐと同時に、その香りと結びつく記憶まで呼び覚ましやすいのだそうです。
アロマテラピーは多くの女性に好まれます。
女性は【香り=感覚的】なもの という意識が強いのは、その為かもしれません。
では、男性は?
実はウチのサロンには男性のお客様もいらっしゃいます。 男性のトリートメントは受け付けておりませんが 気に入ったものをずっとリピート購入してくださっています。
・オリジナルアロマ【power charge】を発売当初からずーっと継続して購入していただいてたり
・オレガノカプセルの良さを知ってからは切らす事の無いよう手元に置いてくださってたり
・仕事でお疲れヘトヘト状態になった時はブラックスプルースを使われたり
・汗拭きシートのようにハーブウォーターを使われたり・・・
私が思うに、とは言ってもウチにのお客様の中でですが 男性の方がアロマにハマりやすい。 その男性が女性的だという訳ではないんですよ。 でも香りの嗅ぎ分けや、その香りが与える影響など 女性よりも敏感なような気がする。 納得された時の度合いが高い。 そして良さがわかると浮気せずに一途。 なので、一度使って納得・実感するとずっとリピートしてくださるのです。 男性のお客様は、精油辞典の大きさ厚み、内容 精油の成分分析表などをお見せすると大変喜ばれます。 なので見せます(笑)
女性には無い視点でかなり突っ込まれて聞かれる事も多いのですが
私はそれらに全て答える事が出来ています。 その度に私にとっては良い勉強の時間ともなります。 これは成分や理論を説明できるNARDのアロマテラピーで学んだ賜物。 ロジックな人にこそNARDの理論がスコーンとハマりやすいのです! 最初は「アロマなんて~ハハッ」なんて言ってても
分析表を見ながらその精油の説明をしていくと 「こんなにちゃんとしてるなんて!こうしたアロマテラピーってあるんだね」
「ごめん」と言いながら即ファンになってくれます。
感想なども「あんな感じ~こんな感じ~」ではなく
きちっと言葉にしてくれるので、文章に起こしやすい! ありがたい存在でもあります。 時代はボーダーレス。
女性だけではなく 男性にも正しいアロマテラピーが普及されていきますよう
私も地味にコツコツとではありますが ひっそりと頑張っていきます。
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