アロマトリートメントサロン-kunpuu-です。
メンタ湿布
ご存じですか?
温かいお湯にペパーミント精油を落とし
その中にタオルをつけ、絞ってから
腹部に湿布のように置く。
私は子供のころ
ひとりで長期間祖父母のもとにいたことが
結構な回数あるんですけど
そのころ、お腹が痛くなると
元看護婦だった祖母が
この温タオル湿布をしてくれてました。
当時、ハッカ油を使用してたと思います。
「おなか湿布」と呼んでいたと記憶しています。
いつもすぐに痛みが取れてました。
でも、幼い私の頭の中は
腹部の痛み=ミントの香り
と植え付けられてた。
ミントが苦手でしょうがなく
香るだけで背中が寒くなってました(笑)
アロマテラピーを本格的に学んでいく中で
徐々に嫌な香りではなくなりましたが。
この「おなか湿布」を突然思い出し
ググると出てきましたよ。
「メンタ湿布」
おなか湿布では無くて「メンタ」ね。
ネットでのこの湿布についての説明は
・温湿布とハッカの冷却作用による
マッサージ効果
・ハッカによる鎮痛、麻酔作用
・刺激作用による腸の運動を促進
とありました。
精油を勉強していると、
「うん、うん」と頷けます。
この温湿布は古くから医療現場で
用いられてたそうです。
腸ねん転のときとか
便秘の時や
ひどい生理痛時にも。
他の精油でも代用できそう。
フェンネルとか。
クローブはどうなんだろう?
試したい・・・
お腹痛くならないかな~
ところで、
日本薬局方のハッカ油と
ペパーミント精油は
厳密には違うものだとネットにはあったけど
成分的にもおおむね同じ。(だと思う)
ペパーミント精油
(学名 Mentha piperita)
は、爽快感のある香りでお馴染み。
たくさんの効果もあり使いやすいので
幅広い使い方が可能です。
しかしケトン類なので
使用に際して禁忌があります。
・3歳未満の乳幼児には使用しない
(私は使ってたような気がする💦)
・妊婦・授乳中の産婦
・神経系の弱い方(老人など)
・高血圧症の人(血圧上昇作用によって
血圧が急激に上がる可能性があるため)
長期間、継続的、広範囲、多量の使用
は避けたほうが良いです。